2019年12月、電気工事の職業における有効求人倍率は3.85倍を記録し、統計市場最大値となりました。新型コロナウイルスの蔓延で先行きが不透明になっていた6月~10月に全産業の有効求人倍率は1倍を割っていたにも関わらず、電気工事の職業では3倍を下回ることはありませんでした。今回のコラム・・・
そもそも、皆様はデジタル化に対してどのような認識をお持ちでしょうか?この記事をご覧の皆様であれば、恐らく「課題があってデジタル化を進めたい」だったり、「最近様々なメディアでデジタル化が取り上げられているのでちょっと気になっている」という方が多いのではないか・・・
新年明けましておめでとうございます。2021年も宜しくお願い致します。さて、今回の記事では、「電気工事業界の人材が辞める原因とその対策」をテーマにブログを書きたいと思います。早速ですが、皆様は電気工事業界の離職率がどれくらいかご存じでしょうか?2018年に経産省の方で出されてい・・・
皆様は案件を受注する際に損益分岐点について考えたことはありますか?損益分岐点には下記のような公式があります。このとき、固定費は機械設備費の減価償却費や固定の人件費、家賃等を指し、変動費は、材料費や外注費、労務費を指します。この数式を改めて・・・
皆様は一般的な電気工事会社の営業利益率平均がどれくらいだかご存じでしょうか?日本政策金融公庫の業種別経営指標によると、2019年8月に公表されているもので0.4%だそうです。黒字かつ自己資本がプラスとなっている企業の平均値に絞って見てみても営業利益率の平均は4.6%となります。・・・
一般的に経営に関わる6つの利益と言えば、下記5つが挙げられます。①売上総利益(粗利)②営業利益③経常利益④税引前当期純利益⑤当期純利益一般的には上記5つの利益を見ながら方針や各種取り組みを決めていきますが、電気工事会社の場合はここにもう一つ見るべき利益が加わります。それが、・・・
電気工事会社は、お客様と取引をするにしても、銀行から融資を受けるにしても、他社視点の信頼性が重要になります。信頼性を得るための方法は地域や顧客により若干の違いはあるものの、多くの場合評価軸は決まっています。電気工事会社としての信頼性を高めていくと、・・・
電気工事業に関わらず、これまで建設業では建設業法に則って建設業許可の取得可否が判断されてきました。建設業許可は、建設業法の第一条にもある通り、元々、「建設業を営む者の資質の向上」や・・・
「経理の話になると、途端に頭が痛くなる・・・」こういった電気工事経営者の方も多いのではないでしょうか。それもそのはずで、電気工事業を始めとする建設業は、とにかくお金の出入りが激しく複雑な業界の一つです。施工するために協力会社に外注依頼を出し、支出も発生しているの・・・
クレームとは、突発的に起こるものではなく、多くの場合が日々溜まりゆく鬱憤によりクレームとなって現れます。「途中経過を報告せず勝手に進めて思っていたものとは違うものが出てきた」、「担当者のマナーが悪くて顔を合わすたびに不愉快になる」等、その理由は様々ですが、どれも・・・
「せっかく人を採用したのにもう辞めてしまったんだよね・・・」「採用してどんなに手塩にかけて育てても辞められちゃうから困る・・・」「なんとか頑張って給料を上げたのに、もっと給料が良いところに行ってしまった・・・」上記はこれまで多くの電気工事会社の経営者様から聞いてき・・・
「魅力的な経営者ってどのような経営者だろうか?」皆様も一度はこのような疑問を持ったことはありませんか?身の回りの魅力的な人を考えてみても中々共通点が見えず、結局分からずじまい、ということもあると思います。当記事では、魅力的な経営者になるためにはどうす・・・
これまで販促を行ってこなかった電気工事会社では、新たに新規案件獲得のための販促手法を考えようとしても、具体的な販促にどういったものがあるかわからず、「とりあえずチラシを出してみようか」「やっぱり時代的にもWeb強化に取り組まなきゃ」といった具合で販促を始めてしまうこ・・・
「顧客を絞り込む」というと、皆様はどのような印象を受けますか?恐らく「絞り込んでしまうとお客様が減って売上が下がるのでは・・・?」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。本日は「顧客を絞り込むことの有効性」について書いていきたいと思い・・・
個人でも会社でも、売上がなければ経営は成り立ちません。そのため、様々な施策を行って売上を上げることに注力される電気工事会社様も多いのですが、重要なのは「売上から経費を抜いて利益が残るかどうか」です。どんなに売上を上げていても、利益が残らなければ経営は立ち行かなく・・・
これまで営業を必要としなかった業界の一つが電気工事業界という業界です。これまでは1社の大手元請会社と密になって案件の受注から施工までを行うというのが業界の当たり前でした。しかし、人口減少に伴って案件数自体が減ってくると、一層利益にこだわる必要が出てきて、元請・・・
既に付き合いがある少数顧客を大切にし、新規顧客の開拓を必要としなかった業界の一つが電気工事業界という業界です。これまでは1社の大手元請会社と密になって案件の受注から施工までを行ったり、特定の取引先から工事を受注し続けるというのが・・・