人手不足の電気工事業界で人材育成に必要なこと

電気工事会社向け協力会社検索ポータル
「電工広場」をリリースしました

"共感で繋がる協力の輪を作る"をテーマにした、電気工事会社の協力会社検索ポータル「電工広場」をリリースしました!

電工広場は仕事に対する考え方を軸としながら協力会社を探すことを目的としています。
迅速な仕事を求める会社、丁寧な人付き合いを求める会社等、電気工事会社ごとに色々な考え方があると思いますが、お互いの考え方に共感しながら協力体制を作っていくことがとても大切だと考えています。

「電気工事業界をより良い業界にしていきたい」という想いで制作した、完全無料のポータルサイトですので、電気工事会社の方は是非ご登録ください!

目次

  • 人材育成で大切な考え方
  • ①一人前の定義をはっきりさせる
  • ②一人前になるまでに覚えることが明確になっている
  • ③一人前になったと判断するための目標値が明確になっている
  • 人材育成力は標準化力

令和3年3月30日に厚労省から発表された一般職業紹介状況によると、2021年2月の電気工事の職業における有効求人倍率は3.69倍でした。※全体の有効求人倍率は1.04倍。
求職者数が昨対比で103.7%にしかなっていないにも関わらず、求人数が昨対比110.1%となっており、新型コロナウイルスの影響で求人を控えていた各社が求人を出し始めている状況が伺えます。

さて、本日はそのような人材不足の電気工事業界において、人材育成の大切な考え方について触れていきたいと思います。

電気工事会社の人材育成で大切な考え方

それでは早速ですが、人材育成で大切な考え方というのは何でしょうか?
「早く一人前になってもらうこと」「社員がストレスを抱えず伸び伸びと仕事ができる環境を作ること」等、人により人材育成に対する考え方は様々だと思います。

その様々な考えについては各々あると思いますので言及しませんが、これまで人材育成が上手くいっている会社を見ていると、ほとんどの会社で下記のようなことを行っていました。

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①一人前の定義をはっきりさせる
②一人前になるまでに覚えることが明確になっている
③一人前になったと判断するための目標値が明確になっている
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それぞれ解説していきます。

①一人前の定義をはっきりさせる

ほとんどの電気工事会社さんでは「一人前」というと、「現場作業は何でもできて、その人に話を聞けばなんでも答えてくれる」ような人材を想像しているように思います。
この一人前の職人さんを育てるためにはどの会社でも3~5年程度はかかると思います。

一方で、人材育成に上手くいっている会社では「一人前」の定義を「給料の3倍分が稼げるようになったら」等、人を雇う上で会社に利益がもたらされるところを基準に定義しており、一般的な一人前の定義よりもハードルが低くなっています。

一般的な電気工事会社の一人前と、人材育成に上手くいっている会社の一人前を図示すると、このようになります。

このように、人材育成を4段階で考え、一つずつステップを踏ませることで人材を育成していくことができるようになります。

②一人前になるまでに覚えることが明確になっている

そして、人材育成に成功している会社では、一人前になるまでに覚えることを明確化し、スキルマップやマニュアルを作成しています。
全部が全部スキルマップやマニュアルにするのではなく、「用語が分かる」「施工図が読める」「〇〇工事の時の施工手順が分かる」等、要所要所を切り取って一人前になるために覚えなければならないことのみをピックアップしてスキルマップやマニュアルを作成しています

また、最近では動画のプラットフォームも充実してきていますので、教育の標準化や表現が伝えづらいことについては、マニュアルの動画化で対応している会社も出てきており、教育のためのハードルが少しずつ下がってきています。

③一人前になったと判断するための目標値が明確になっている

最後に、人材育成に成功している会社では、一人前になったと判断するための目標値もちゃんと設定しています
冒頭に書いたような「一人で給料の3倍分を稼げるようになったら」や、「同じ業務を3~5回したら」等です。
営業関連の仕事で育成をする場合は、「累計商談件数が〇件になったら」や「受注率が〇%になったら」と、より結果にコミットするような内容でも良いかもしれません。

人材育成力は標準化力

ここまで人材育成に成功している会社が実際に行っていたことをベースに話を進めてきましたが、いろいろな会社を見ていると詰まるところ人材育成力=仕事の標準化力だと考えています。

「一人前になるまでに3~5年かかる」と仰る方も多いですが、この一人前が一体どのような状態なのか?本当に3~5年かけなくてはいけない状態なのか?というのは結構曖昧になっているのではないでしょうか。

仕事を標準化し、まず覚えてもらうことを明確にすること。そして、3~5年かけなくても独り立ちできる状況を作っていくことが人材育成に必要な要素だと考えています。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか?
人材育成は会社により基準が様々ですが、どの会社にも共通するのは雇った人材に利益を上げてもらうことだと思います。
今後の育成計画を考える上で、是非参考にしてみてください。

なお、マークテックでは、電気工事会社におけるDX推進含め2か月周期で様々なテーマのセミナー(売上向上、組織力向上、生産性向上、DX推進)を開催しています。ご興味ある方は是非下のご案内からセミナーにもご参加ください。
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